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今日から冬時間

昨日までは夏時間で日本と西ヨーロッパの時差は7時間でしたが、今日の真夜中に時計が1時間遅れ、冬時間になりました。日本との時差は8時間です。今日だけ1日が25時間になるのです。いつもより1時間余分に寝られました。

夏時間から冬時間への切り替えは、10月の最終日曜日に行われます。ちょうど去年の今頃、ベルリンのホテルに泊まっていたのですが、朝食を食べようとレストランに行ったところ、まだ真っ暗。ねぇー、朝飯まだぁー?とフロントに行ったところ、「お前、時計遅らせなかったのか?」と笑われてしまいました。

今回はその反省をふまえて、ちゃんと時計を遅らせてから寝ました。電化製品に内蔵されている時計は、きちんと自動切り替えになっているようです。でも私のSIEMENSの携帯電話はそのままでした。安物だったから...

夏から冬への切り替えは1時間の遅れだからいいとして、冬から夏への切り替えは1時間早くなるわけですから、これをうっかり忘れて大失敗、という人が毎年いるのではないか?と想像してしまいます。でもヨーロッパの人々にとっては年中行事なわけですから、その点はしっかりしているのかも知れませんね。

今日12時の飛行機でお家に帰ります。
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by primno_abyssalis | 2006-10-29 17:15

ベルゲンでの週末

昨日で研究所でのお仕事は終わりだったのですが、Pさんに「3日だけじゃ短すぎる!もっと質問しようと思ったのに!1月か2月に今度は1週間おいで!」と言われてしまいました。えーっ!?そんな寒い時に?

今日Pさんは友人の金婚式パーティーに行くというので、私ひとりでベルゲンの街中をぶらぶら散歩していました。せっかくの機会ですから、前回行き損なったベルゲン美術館にも行ってみました。人口わずか20万人の地方都市の美術館とは思えないほどの充実ぶりです。ムンクの初期作品やノルウェーの代表的ロマン派画家、ダールの風景画など見どころ満載でした。

小腹が空いたので、ふらっとシーフードの店に入りました。メニューを見ると、なんと「オオカミウオのサンドイッチ」という文字が!実際に頼んでみたところ、練物を野菜と一緒にパンにはさんだ物が出てきました。オオカミウオはノルウェーでは結構メジャーな食材らしいですよ。しかも練物とは驚きでした。

やはり魚好き民族のためか、ノルウェーの人々は日本に対してかなり近親感を持っていらっしゃるようで、行く先々暖かく迎えていただきました。また来るのが楽しみです。
...って今度はもう少し気候のいい時期に来たいんですけど...
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by primno_abyssalis | 2006-10-29 05:43

今日は大モテ

さて今日は朝の8時に研究所に行って、まずスタッフの皆さんと雑談をしました。みなさん「よく来たねー、おかえりー」って言って下さったのは嬉しかったですね。午前中はPさんと一緒に文献や資料の整理をして、その後スタッフの皆さんをお昼ご飯を食べました。ノルウェーはヨーロッパ随一の水産国で、所内食堂にはスモークサーモンやボイルえびもあって、どれもドイツの物と比べて格段においしいです。

そして午後は技術員のお二人に、プランクトンの性別の見分け方をレクチャーしました。当初、女性の技術員がお二人と聞いていたのでドキドキしていたのですが結構おばちゃんで、結局は余計な心配だったのですが、お二人とも「ふむふむ、なるほどねー」とかなり熱心に私の話を聴いてくださったので、やっぱりはるばる遠くに来た甲斐があったというものです。

明日もこちらで一緒にお仕事させていただく予定です。
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by primno_abyssalis | 2006-10-27 03:03

さらに北の港町へ

今朝の飛行機でブレーメンからアムステルダムを経て、ノルウェーのベルゲンという街に来ました。

今回の旅行の目的はベルゲンにある海の研究所を訪問すること。ここで働いているPさんという方が、私が函館で学生してた頃に客員研究員として1カ月ほど滞在していたことがあり、それが縁で以後仲良くさせてもらっています。

実は一昨年、去年もPさんを訪ねる目的でベルゲンに来たのですが、2回ともPさんに急用が入ってしまい、お会いすることができませんでした。今回もひょっとすると...と2人とも心配していたのですが、無事再会することができ、空港で抱き合って喜んでしまいました。明日、明後日と研究所で一緒にお仕事させていただく予定です。

Pさんが函館に来た時に、「ここはベルゲンにそっくりだよ!港もあるし、山もあるし」と言ってたのですが、こちらベルゲンも美しい港があり、海のすぐ側まで山が迫っていて、本当に函館にそっくりです。写真をお見せしたいのですが、デジカメをブレーマーハーフェンに忘れるという失態をやらかしてしまったので、お家に帰ったら去年撮った写真をアップしたいと思います。
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by primno_abyssalis | 2006-10-26 03:24

パンク

と言っても音楽のことではなくて、自転車のパンクです。また研究所に来る途中にパンクしてしまいました。自転車を買ってからもう3回目です。

こちらの路上には、ちょっとびっくりするくらいガラスの破片が散らばっています。なぜかと言うと、これはみんなビール瓶の破片なのです。

日本では個人消費用のビールといえば缶が主流ですが、ドイツではほとんどが330mlか500mlの瓶で売られています。そして飲み終わった後に、瓶を酒屋さんに持っていけば瓶代を返してくれるのです。日本でも以前はそうでしたよね。

でも中には不届きなヤツらがいて、飲んだそばから瓶を路上にポイポイ捨ててしまうのです。おかげで街中は瓶の破片だらけ。ワールドカップの時期は特にひどかったです。今でも、土曜と日曜の朝はかなりの破片が散らばっていてかなり危険です。自転車に乗るにはかなり気をつけなければなりませんが、またやられてしまいました…

ビール瓶だけでなく、こちらの人はタバコの吸殻も吸ったそばからポイポイ捨ててしまいます。バス停や駅のホームは特にひどいです。ドイツというと「環境大国」というイメージがありますが、こういうポイ捨てには本当に困ってしまいます。
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by primno_abyssalis | 2006-10-22 00:20

スポーツ後には軍歌?

昨日プールで泳いで、ポーランド人のバルテック君と歩いてお家に帰る途中、彼がいきなり「日本のソルジャー・ソングを歌ってくれよ!」と言い出しました。「やっぱりスポーツのあとはソルジャー・ソングだよな!」???

うーん、軍歌…何があったっけ?えーと、ほら、日本は前の戦争で負けただろ?だから日本人は反省して、軍歌を歌わなくなったんだよ、と苦し紛れの言い訳。「でも戦争前はみんな歌ってたんだろ?教えてくれよ!」バルテック、ひょっとして軍隊オタク?

よーし、じゃあ明日ネットで軍歌の音源がないか探してみるよ、と言ったらバルテックは大喜び「よぉーし!それじゃあ歌詞をアルファベットに直してくれよ。プールからの帰りに毎週歌おうぜ!」まじで…?

で、今日ネットで調べてみたところ、なんと軍歌も配信されていることが分かりました。誰がダウンロードするんでしょうね?とりあえずメジャーどころの「軍艦マーチ」をダウンロードしました。帰ったらバルテックに渡すつもりですが、あいつどう思うかな…?

ちなみに、昨日はバルテックがポーランドの軍歌を歌ってくれました。軍歌がそのまま国歌になっているそうです。「ドンブロフスキのマズルカ」と言う曲で、日本語訳は

ポーランドは、まだ滅亡してはいない
我らの命と同じように
いかなる外国の軍勢が強奪しようとも
我らは武力で奪い返す

進め、進め、ドンブロフスキ
イタリアからポーランドへ
我々はあなたに従がう
あなたの下に我ら国民は結集する

何度も大国の侵略を受けた歴史を感じさせる内容ですね。胸が熱くなりました。

しかしこの先、プールから「軍艦マーチ」を歌いながらお家に帰ることを想像すると、恥ずかしいやら気が重いやら…
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by primno_abyssalis | 2006-10-20 01:39

ラテン部屋

研究所のゲストハウスは3LDKのアパートが18部屋、計54人が住めるようになっています。国別に見て一番多いのはもちろんドイツ人ですが、他にもヨーロッパを中心にアメリカ、アジア、アフリカ、オーストラリアとすべての大陸から人々が集まっています。

一つの部屋に色々な国籍の人たちが入居している場合が多いのですが、その中にスペイン人と2名とブラジル人1名が入居している「ラテン部屋」があります。やっぱりラテン民族は陽気な性格のためか、この部屋では毎週末のようにパーティーが開かれています。他の住人たちはこの部屋のこと「パーティー部屋」と呼んでいます。

ラテン部屋の住人の一人、マルコス君がスペインに帰るというので、先週末のパーティーは異様なまでの盛り上がりでした。研究所のスタッフだけでなく、ブレーマーハーフェンのラテン人コミュニティーの人々も駆けつけていました。

マンボだかルンバだか分かりませんが、皆さんダンスがとても上手です。「お前も踊ってみろよ!」と言われたのですが、やっぱりどうしても炭坑節のような体の動きになってしまいますね…。いやー、日本人はシャイだから…

「日本人がシャイだって?お前らカラオケ歌うときは恥ずかしくないのか?その方がよっぽど恥ずかしいぞ!」うーん、これも国民性の違いですかね…
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by primno_abyssalis | 2006-10-19 00:33

オレだ!?

今日研究所のお茶飲み部屋に行ったら、スタッフの皆さんがなにやらニヤニヤしているので、どうしたの?と訊いてみると、助教授のマルティンが「この写真見てみろよ」と、かなり写りが悪い車の写真を持っていました。

写っているのはマルティンの愛車、マツダのプレマシー。そしてナンバープレートと運転席と助手席がアップになっていました。運転席にはマルティン、そして助手席には…えっ!?これオレが写ってる!どうしたのこの写真?ひょっとして…?

そうなんです。速度超過でオービスに引っかかってしまったのですね。日付はちょうど3週間前。日本の研究所からお客さんがいらして、3人でブレーメン大学に行って、そのあと街中でお茶しようと車で向かっている最中に激写されてしまったのでした…。

50km/h制限のところを9km/hの超過。なんかずいぶん厳しくないですか?ブレーメン州かなり財政難なのでは?とみんなで話してました。
しかしドイツの警察に顔が知られてしまったので、これで悪い事はできなくなりましたね…。
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by primno_abyssalis | 2006-10-14 01:28

水泳部入部

昨日はゲストハウスに住むポーランド人のバルテックと、ドイツ人のハンナ、ザビーネと一緒にプールに泳ぎに行きました。毎週水曜日は研究所のスタッフはタダで入れるそうです。一応、サンプリングのためのスキューバダイビングやシュノーケリングの練習、という名目で借りているらしいのですが、実際にはスタッフの「福利厚生」といったところでしょうか。

ブレーマーハーフェンには室内プール(Bad)が3ヶ所あって、Bad1は滑り台とかがあるお子様向け、Bad2はクアハウスのようなリラクゼーションプール、今回行くBad3は50mの競技用プールです。皆さん結構黙々と泳いでいます。そういえばここにいる人達ってドイツ人にしてはスリムな体型してるよなー。やっぱり水泳が効いているのでしょうか?

こんなにまじめに泳いだのはかなり久しぶりだったので、すぐにヘトヘトになってしまってプールサイドで休んでいると、バルテックが「なんだ、もうバテちまったのか?」いやぁ、オジさんはアンタらみたいに若くないから…。そしたら「水球をやろう!」と再びプールに引きずり込まれ、必死になって立ち泳ぎ(足が届かないのです)していたら、さらにバテバテになってしまいました。おかげで今日は体中筋肉痛…。

でもこれからは体を動かせる場所と言ったらプールくらいしかないので、毎週水曜日はがんばって泳ごうと思います。
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by primno_abyssalis | 2006-10-13 01:22

朝からショスタコーヴィチ

さて日曜の朝は電車に乗ってハンブルクまでNDR響の定期演奏会に行きました。今日の演目はドミトリー・キタエンコの指揮で、ムソルグスキーの歌曲「死の歌と踊り」と、ショスタコーヴィチの交響曲第11番。実は2曲とも聴いたことがないのです…。

やはりマイナーな曲のためか、お客さんの入りは今ひとつで、7〜8割ほどでしょうか。それとも「日曜の朝っぱらからタコかよ」てな具合で敬遠した人もいたのでしょうか?

しかしお客さんの少なさとは裏腹に、2曲とも見事な演奏でした。
前半のムソルグスキーは、低音男声の曲としてはかなり重要なレパートリーのようですね。バスのミハエル・ペトレンコさんの声量には圧倒されっぱなしでした。腹の底までドスンと響いてきます。

そして2曲目のショスタコーヴィチは…いやいや、恐ろしい曲です。なんでも1905年の「血の日曜日事件」題材にした曲のようですね。目の前に血みどろの地獄絵図が見えるようです。実に緊張感にあふれた演奏でした。日曜の朝にはちょっとふさわしくありませんが…

ただ演奏中に携帯電話が2~3回鳴り出したのには残念でした。日本では電波を出して場内を圏外にしているホールが多いようですが、こちらドイツではまだ一般的ではないようですね。
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by primno_abyssalis | 2006-10-11 01:08