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麗しの5月

f0050685_23184922.jpg4月初めに桜が満開の東京を後にして、こちらに着いた途端にまた冬に逆戻り。天気も悪くてなんだか気持ちまでどんよりしていましたが、5月になったら急に天気が良くなり、最高気温も25度近くまで上がって、若葉が一斉に芽吹き始めました。気が早い人たちは、公園の芝生の上で水着になって日光浴なんかしています。春の花も一斉に咲いて、本当に気持ちがうきうきしてきますね。これは研究所の近くで見つけたんですが、ライラックの仲間でしょうか?

で、せっかくの麗しの5月なのですが、実はサンプリングのため、あすの飛行機で一時帰国します。えー、またー?なんて言われるかもしれませんが、一応仕事なもので...。6月初旬に再びこちらに戻ります。ちょうどワールドカップ開幕直前ということで、きっとドイツ中お祭り騒ぎでしょうね。

では日本で会いましょう!
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by primno_abyssalis | 2006-05-11 23:25

新車購入!

と言っても自転車の話です…

東京にいた頃は、市川にある自宅から中野にある研究所までの24kmを自転車で通っていました。「ロードバイク」という、タイヤが細くて軽い自転車で、ちょっと頑張れば車と同じくらいのスピードが出ます。学生の頃は70kgあった体重が自転車通勤のおかげで、半年で8kgも減りました。

でもこっちに来てからというもの、運動をする機会もなく、おまけにビールばかり飲んでいるので自分でも体重が気になり始めました。一時帰国したときも色んな人から「ちょっと太ったんじゃないの?」と言われて、ドキッとしたものです。

これからは自転車に乗るには最高の季節だし、ヨーロッパはスポーツとしての自転車も盛んだし、ここは思い切って新しいロードバイクを購入することにしました。

しかしブレーマーハーフェンにある自転車屋を4〜5軒見て回りましたが、どこにもロードバイクは置いていないようです。さて困った…。

ところが先週、研究所の廊下でイタリア製の超高級ロードバイク(たぶん4〜50万円するでしょう)を担いでいるおじさんを見つけました。後を付けてお部屋まで行くと、なんと階下の研究室の教授さんでした。

あっあのワタシ、バイクを買おうを思っているんすけど、それどこで買ったんすか?教授先生曰く、やっぱりブレーマーハーフェンにはいいチャリンコ屋がないので、ハンブルクまで行って買ったそうです。でもブレーメンにはでっかいチャリンコ屋があるぞー、ってことで、そのお店を紹介してもらいました。

さて金曜の夕方、実際にそのお店に行ってみると…で、でかい…。どのくらいの大きさかというと、ダイエー上磯店(超ローカル)くらい。広大な店内に車体やパーツやウェアがずらりと並んでいる景色は圧巻です。周りを見ると、皆さん、値札の付いた自転車に乗って店内をぐるぐる回っています。そう、好きなだけ試乗OKなんです。しかもMTB用のラフコースもある徹底ぶり。ドイツに来て一番の驚きかも…

f0050685_020944.jpgで、ワタシも3〜4台試乗して、店員さんから色々お話聞いて、一度お家に帰って興奮を冷ました(これ重要ですよね)後、翌日に再びお店に行ってこのバイクに決めました。車体はKOGAというオランダのメーカー。パーツは日本製のシマノ(ULTEGRA)。これだけのスペックでこのお値段とはかなり破格だと思いました。

f0050685_0203115.jpgコイツに決めた一番の理由はやっぱりフレームの美しさですねー。パイプの溶接部分の仕上げが非常に丁寧で、バイク作りに対する情熱を感じます。

そして帰りはコイツを電車に積んでいきました。ヨーロッパでは多くの国で自転車をそのまま積み込めるのです。今年の夏はコイツを連れて色んな街に行ってみようと今からニヤニヤしています。
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by primno_abyssalis | 2006-05-08 00:23

日本食と言えば

ルームメイトのトーベン君はかなり料理が好きなようで、夕食は私と2人で交代で作ったり、一緒に作ったり(たとえばメインが彼でサラダが私、みたいに)しています。もっとも、私の持ちネタは例の「クノール簡単ドイツ料理シリーズ」ばかりですが…。

先日、トーベン君が「今度日本のモノを作ってくれよ」と言ってたので(暗に『スシが食いたい』という意味なのでしょう)、うーんドイツの素材でも作れる日本料理…?なんだろ?とりあえず街で一番大きなアジアショップに行ってきました。

f0050685_063818.jpg在住日本人が総勢15人程度という街なので、まあ予想はしていましたが、これほどまでも日本の食材が少ないとは。しかしこんなモノを発見!やっぱり日本の国民食といえばカレーでしょう。というわけでカレーライスを作ることに。「スシじゃないのか?」って文句言われそうだな。どうやらヨーロッパの人々は、日本人は全員スシが作れると思っているらしいです。

f0050685_07017.jpgコメの方もイタリア米とかタイ米みたいなパサパサしたヤツじゃなくて、粘りのあるふっくら日本米が欲しいな、と思ったのですが売ってないようです。しかしまたもやこんなモノを発見!ヨーロッパ在住の日本人にはすっかりおなじみのイタリア産ジャポニカ米、その名も「しので」。1kgで1.69ユーロなので、なかなか良心的なお値段です。イタリア産にしてはかなり日本のそれに近いと評判です。

豚肉、じゃがいも、ニンジン、タマネギは近所のスーパーで手にはいるのでOK、さっそく調理開始です。炊飯器がないので、鍋でコメを炊かなくては。グツグツする音がなくなったら火を止めるんだっけ。鍋に耳を近づけて音を聴いていると、トーベン君が不思議そうに「何やってるの?」と尋ねてきました。こうやって音を聴いているんだよ、と答えると「うひゃひゃひゃー」と腹を抱えて大笑い。いや、これが重要なんだってば!

カレーの方は日本で作るのと比べて全く遜色なくできたのですが、やっぱりコメにもう少し粘りがないとねー。でもトーベン君は満足そうに「うまいうまい」ってガツガツ食べてくれました。でもやっぱりスシには未練があるようで、「ブレーメンに旨いスシバーがあるらしいぞ」としきりに言ってました(本当においしいらしいです)。

トーベン君は「日本人は音を聴いて調理する」ということにかなり大ウケだったようで、今朝私が目玉焼きを作っていると、フライパンに耳を近づけて「どうだー?上手く焼けてるかー?」って言ってました。いや、コメを炊く時だけなんだってば!
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by primno_abyssalis | 2006-05-04 00:11

結婚式

f0050685_1142132.jpg昨日5月1日はメーデー。ドイツでは祝日です。街の教会で、同じ研究所にいるシンヤ君とキョウコさん夫妻の結婚式がありました。桜は咲いたものの、ここのところ寒くて曇の日が続いていたのですが、今日は朝から快晴。絶好の結婚式日和になりました。

3週間ほど前に、結婚式の総合プロデューサーである市立劇場のバイオリニスト、キンさんに「2人で何か弾いてみるか」と話を持ちかけられ、私はグノー(バッハ)の「アベマリア」を弾くことに。先週の日曜日に教会のオルガニスト、マックス君を交えて予行練習をしたのですが、もう緊張してガチガチ。本番は大丈夫かなあ... 。

f0050685_115538.jpg結婚式は午後2時から始まりました。マックス君の弾くワーグナーの結婚行進曲に合わせて新郎新婦が入場。牧師さんがドイツ語で祝詞(?)を述べる合間にオルガンのあるテラスで演奏、という形で式は進みました。

キンさんの持ち曲はレーガー作のバイオリンとオルガンのための曲(題名忘れた...)。心が洗われるような旋律です。こんな隠れた名曲があったとは。ところでレーガーっていつの時代の人ですか?


f0050685_1152964.jpgさて今度は私の出番。うわー練習よりも緊張する...。教会で弾くのはもちろん初めてですが、うーん独特の響きですねえ。オレってこんなに上手かったっけ?と錯覚を起こしそうです。ドキドキの連続でしたが、気持ちよく弾けました。

その後マックス君の「主よ、人の望みの喜びよ」と続き、メンデルスゾーンの結婚行進曲で新郎新婦が退場。教会の外でお二人を囲んで記念撮影となりました。日本からいらしたお二人のご両親もとても幸せそうでした。明日からは6人揃ってドイツ周遊の新婚旅行だそうです。いいなあ...。

もちろん私にとっても教会で独奏という、滅多に得ることのできない経験をさせてもらったということもあり、本当に心に残る結婚式になりました。シンヤ君、キョウコさん、おめでとう!末永くお幸せに!
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by primno_abyssalis | 2006-05-03 01:18