人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大富豪

先週から私たちのアパートメントには新ルームメイトのダニエル君(ドイツ人)が来ています。昨晩はその友人ので階上に住むアーニャ(ドイツ人)と隣室のウメシュ(インド人)が遊びに来て、それじゃあここいらでトランプでもしようか?ということになりました。

さて何のゲームにしようか?トーベン君が「こんなゲーム知ってるか?まずカードを全員で等分する。ダイヤの2を持っている人から場にカードを出していって、時計回りにこれよりも大きな数を出していく。前の人が2枚、3枚と出したら同じ数だけ出さなきゃならない。一番早く手持ちのカードを無くした人が勝ち。どうだ?簡単だろ?」

ええっ!そのゲーム日本でもメジャーだよ。日本じゃ「大富豪」とか「大貧民」とかいうんだけどね。「おー、ドイツでも同じ意味だよ。オッケー、それじゃあやってみよう」というわけで3カ国対抗大富豪のスタート!

大富豪といえば基本ルールの他にも「8切り」とか「11バック」とか色々と地方ルールがありますよね?私が通っていた大学は全国から学生が集まっていたので、ゲーム前に「統一ルール」の確認が必要でした。ドイツは地方分権が進んでいるから地方ルールもたくさんあるのでは?と思いきや、基本ルールのみで、日本と大きく違うのは、(1)2が一番弱くてAが強い、(2)連番では出せない、(3)ジョーカーを含めない、の3点。ずいぶんシンプルなルールです。

それじゃあ面白くないなー。よおし、こんなのはどう?同じ数字を4枚出すと「革命」って言って、数字の強さが逆になるんだけど。「うおーそいつは面白い!」というわけで「革命」もルールに加えることに。

この日はカードを2組混ぜていたので、結果として革命が1ゲーム中に4-5回くらい起こってました。皆さん革命ルールを結構気に入ってくれたようで、ことある度に「どうだー!革命!」「なにいー!革命返し!」とかなりリアクション大きかったです。ダニエル君はゲーム中意味もなく「レボリューション!」とかシャウトしてました。
by primno_abyssalis | 2006-07-25 16:54
<< さよならトーベン ユースに泊まろう >>